1C1Bプロジェクト at Kompong cham
こんにちは!TOMOです!
今回は1C1B(1child1ball)で田舎の子供達にボールを配ってサッカー教室をしてきました!
プノンペンから2時間程車で行ったところにある、コンポンチャム州という村にある学校で名前は「エマニュエラスクール」
ここの先生が1c1bプロジェクトや僕が広島ハウスの子供たちと関わっている様子をFacebookで見て僕にmessageをくれました。
先生はサッカーが好きらしく「サッカーチームがあるから是非子供達のために来てほしい!」と熱いmessageを頂いたので チームのスタッフとGMである健次さんにお願いして200個のボールを持って車に乗り込みました!
それにしてもなぜ学校がこの名前なのかというと先生がクリスチャンで聖書の中から選んだ言葉らしく、意味は“神様がいつも側にいてくれている”だそうです。この学校でも時々キリスト教の事を教えていると言っていました!
しかし車のクーラーが効いておらず、窓全開の旅!(笑)
1時間ほど走るともういつも居るプノンペンの街並みとはかけ離れた、“the カンボジア”的な風景にどんどん変わってきました!
到着すると沢山の子供達が出迎えてくれました。
皆にチームと自分の紹介をして、質問がある子が居るか尋ねると、「プロになるにはどうしたらいいのか」「何を頑張って練習すれば良いのか」など真剣な質問を沢山してくれて、自分みたいな上手いプレイヤーではない選手が何を伝えてあげれるかと考えたときに、やっぱり言えるのは諦めずにやり続ける事かなと思い、それを伝えました。
ボールを渡すと目を輝かせてボールを抱きしめている子供達を見るといつもサッカーをしていて良かったと思います!
頑張って空気入れて腕パンパン!
そのあとはサッカー教室!
パス回し、シュート練習、ゲーム、しっかり皆で汗を流し、有意義な時間となりました!
お昼は先生の奥さんが作ってくれたカンボジア料理。
最初は伝統的な料理(虫とか……)が出てくると思っていたら、日本人が来るからと僕らの口に合いそうな料理を選んで作ってくれたそうで、全部美味しく頂きました!
そしてこの学校の次にもうひとつ小さな集落に行きました。
そこは学校から車でさらに20分程奥地に行ったところで、道はもっとガタガタ、電気は殆ど通っていない。
そして感じたのはお父さん、お母さんの姿が見えない。。いるのは子供とお年寄り。
聞いてみると皆出稼ぎにいっており、子供を祖父母に預けているのだそうだ。
それにより、教育をしっかり受けられていない子供が多く、学校にも行けてない子が殆どだと言っていました。
先生はこの集落にも時々行って、勉強を教えていると言っていました。
実際最初に見たときに「この子達に必要なのはボールより他にあるんじゃないのか?」と思いました。
でもボールを見せてあげると照れながらボールを貰いに来てくれる姿を見てサッカーだからこそ造り出せる笑顔があると思いました。
今回の1c1bで子供達に少しでもサッカーとタイガーを好きになって貰えたかなと思います!
そしていつも思うのは僕たちが元気を貰って居るということ、応援してくれる人がいて僕たちの存在意義があるということ!
もっと夢を与えてあげられる様に頑張る!
いつもこういった機会を与えてくれるタイガーFCに感謝です!
では!